ダイヤモンド博士 ヒトの秘密 第二回「動物のコトバ、ヒトの言語」

Eテレ

 

 

このこはベルベットモンキーです。

体長50センチの小型のモンキーで生態系の弱者なのでさまざまな捕食者に狙われています。

ベルベットモンキーが

◎ヘビを見つけたとき。ツクッツクッ!→草むらを見渡す。

◎ヒョウを見つけたとき。げこげこっ?!→木の上にジャンプ。

◎ワシを見つけたとき。キキッーキッキー! →空を見上げて茂みに隠れる。

鳴き声がすべて違い、適切な逃げ場に群れが逃げていたと観察できました。

ベルベットモンキーはこの場合だけではなく、言語をつかって相手の群れをだますテクニックも持ち合わせていました。

群れ同士の縄張り争いで劣勢になったとき、ヒョウが来た鳴き声を発して相手を欺き、木の上に逃げさせるといった行動が確認されています。

まるでオオカミ少年のようなベルくんですね。使い過ぎ注意かも?

私はこの行動にすでに驚きましたがさらに複雑なコミニュケーションをしている動物がいます。

プレーリードックです。

(イヌ、ネコ、イルカあたりが来ると思っていました。)

プレーリードックもスカンク、ヒト、タカ、コヨーテ、イヌと名詞を使い分けますが、それだけではないのです。

ヒトが来ている服の色によっても鳴き声を使い分けていて、

黄色い、青い、といった形容詞を使っていると言われています。

ここで生徒からの質問です。

生徒「遠くに住むプレーリードックの中で方言はある?私はないと思っていますが。」

先生「面白い質問ですね、僕は方言はあると思う。言語は遺伝じゃないから。興味があるならぜひ研究してみて。」

動物好きな私にとって、動物の複雑なコミニケーションに興味はつきませんがそろそろヒトサイドに焦点をあててみましょう。

単純な言語を使う民族はいるのでしょうか。

博士が大好きなパプアニューギニアに行った時、彼らは石の道具を使い、文字を持っていませんでした。

ここで素朴な言語を発見できそうだぞ!と博士は意気込みましたが彼らの言語はとても複雑でした。

あきらめかけていた時に別の場所からシンプルな言語を見つけることができました。

違う部族の商人同士がやりとりするときに使うピジン語です。

◎例えばロシア人の漁師とノルウェー人の商人の間。

◎イギリスの貿易商と出張先の中国人の間

◎ハワイのサトウキビ農園のフィリピン人と日本人の移民同士の間

ピジン語は300程度の単語を使い、組み合わせで順番は関係ない素朴な言語です。

受験のときに英単語イディオム2000くらいを覚えたと思うし、小学生で習う漢字が1006字だという事と比べると300単語がいかに少ないのかがわかりますね。

シンプルに意思疎通ができて便利ですが、先ほどのイヌがお母さんの足をかんだふたつの文の違いは表せません。

興味深いのはここからで、上の例のフィリピン人と日本人の移民同士が結婚した場合、夫婦の会話はピジン語です。

そして子どもたちは夫婦のピジン語を聴いて育ちますが、シンプルすぎる言語では自分の想いを説明するのに不十分なのです。

そんな子どもたちの世代で

クレオール語という言語が自然発生しました。

世界各地で作られそしていくつか残っているクレオール語はたがいに文法が非常に似通っていることから、

言語がヒトの脳に備わった、遺伝的なプログラムから生まれたことを示唆しています。

代名詞や副詞も私たちの遺伝子のプログラムに由来する可能性があるのです。

ここの段落でダイヤモンド博士が参考にしたのは

言語学者のノームチョムスキー!!!!

出ましたノームチョムスキー!!!

私が高校生のとき、すごくはまっていた学者さんで、

特に文明の衝突がセンセーショナルでした。

高校の普通の教科書のお勉強も楽しいけれど、早く大学にいってこういう「学問」をしたいなーと思っていた憧れの学者です。

彼を知ってしまったから進路がアリーマイラブで憧れた法学部から文化人類学の方向に変わったんだと鮮明に思い出しました。

今回の第二回目、琴線に触れますねー。

アリーさん

 

 

 

ほかに法学部系ではではこれが面白いです。

 

 

 

はい、戻ってきましょう。

 

復習すると私たちの言語は第一回のチンパンジーからヒトへのように、

名詞から複雑な言語へと進化を遂げたのです。

言語は古くから私たちが手に入れ培って来た賜物です。

 

fumisato
バナーデザイン:ふみさと
続きを読む
2 / 3

 

【ボディ】骨盤ダイエットBeauty体験 1回70分 500円

 

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。